こんにちは。
続いて塩田千春「家の記憶」
こちらも、足を踏み入れて「オヮ!」と一瞬ひるみます。だって、だって黒い糸が張り巡らされています。
部屋中です。部屋の中すべて。大きな蜘蛛が住んでいるんじゃないかと思う位。
ひるむんだけど、見たくなってしまう。
塩田千春さんの作品は2001年横浜トリエンナーレ大きな白いドレスで初めて知り、額縁の作品やら靴の作品など、出産や子育てなどで細かな事は忘れてしまいますが、このかたの作品は強く記憶に残ります。
そして今日最後であろう作品
クリスチャン・ボルタンスキー+ジャン・カルマン「最後の教室」
旦那さんがお勧めで行ったのですが、結構暗い。音の出る作品もあり。私としたら、お化け屋敷並みの恐さでした。しかも若干風通しが悪く蒸し暑い、、、。
子どもと私は長居不要です。でもすべて見ていると引き込まれてしまう何かが。
ここは光の先で大きなプロペラがぐるぐると回っていて、映画のワンシーンの様な美しさ。
今日見て来た作品すべて思ったのですが、作品を目にした瞬間記憶に刻まれるというか。作品を見て自分の感じた何かと共に消えない記憶の所にスッと入っていくと言うか。久々、大型の作品に触れられて嬉しかったです。
子どもといるとなかなかそういう時間は取れなかったので。
旦那さんと「いや〜、いい作品巡れてよかったね」と松ノ山温泉の旅館で充実した1日を振り返りました。
つづく
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