パイナップルを買って来てね。と旦那に頼んだら丸ごと一個買ってきました。カットフルーツのつもりだったのに。こんにちは。お久しぶりです。
夏の疲れで気を抜いていたら、あれよあれよと11月。肌寒い季節になってきました。
が、お天道様が出ているとまだ暖かい季節。
いつもならウダウダする土曜日にバッと起き上がり、車で行ってみました。
葛西臨海公園へ。
私は「だだぴろい芝生のある公園に行きたい」と頼むと珍しく旦那が調べ、ここに行こうと率先して目指してくれました。
初めて来た場所です。さぁ何して遊ぼう。と心弾ませて駐車場から敷地内へ向かうと、、、。
目の前に見えたもの。それは観覧車でした。
とてつもなく大きな観覧車でした。
なぜか子が「のりたい!」とはしゃぎ始めたのでイッチョ乗ってみるか!と「からすのパン屋さん」の長男チョコくんのノリで4人のってみる事にしました。私は高い所は大丈夫!高い所から下見ても恐くないし!!旦那は乗り気じゃないのにぶつぶつ言いながら乗り込んできました。
「高校生やカップルはこういう所で告白するのかしら〜」とすでに曇り顔の旦那の気分転換を計ろうとしましたが晴れぬまま出発!どんな景色が見えるのか乞うご期待!!
4分の1の高さでしょうか。下に見える景色がミニチュア化していったのは。
その頃、旦那の顔は曇りを通り越して雨?顔。陽当りが良いせいなのか眉間の皺が深くなっていく、、、。横にいた子が「こ、怖い。。。」
え。お父さんの恐怖が伝わったのか、さっきまで笑っていた顔が無表情に。
やばい、まだ4分の3残っている。ここで降りたいと泣かれても耐え抜く方法も思い浮かばないし〜〜〜。
「ほら、遠くをみて!トラックいっぱいだし(運送会社の倉庫)、高速道路は働く車が走ってるよ〜〜〜」私も声をワントーン上げてみる。なんとなく誤摩化される子。
「ヨーーーシ、ヨシ」心の中で大きく叫びました。
次男に恐怖心は全くなく、左右の窓をいききするもんだから旦那から強めの注意を受ける。
そんなこんなもあってようやく頂上に。
すると次に私が手のひらにじわっと汗をかき始めたのです。背にしていた景色を振り返ってみると、
そこに広がるは東京湾!!!なにもさえぎるものが無い。
(一瞬、今怖い事を想像してしまっている自分がいました。これ、頂上で止ったらどうしようという要らぬ心配を、、、。いや大丈夫、大丈夫だ。ここで私が怖いと言葉に出したら、子が動揺するに違いない。。。だめだ。とりあえず窓枠にあるフレーム掴まっておこう。写真なんて撮れやしない。)
と、おそらく3分くらいそんな時があり、変な沈黙と共にようやく4分の3くらいまで降りて来たらもうコッチのものです。17分間の旅は終わりました。
最初一人700円も取るの?!と思いましたが納得の金額です。後で知ったのですが、どうやら日本最大観覧車だったみたいで。
今でも、頂上付近の「あ、怖いぞ〜」と思った感覚が思い出せます。
しばらくは乗れない。敗北感。
降りた途端、観覧車の中から見てアレに乗りたいとパークトレインを目指します。
普段の私なら「立て続けに乗り物は乗らないよ〜」と終わる所ですが、子は怖さと戦ったと思われるので乗ってみる事にしました。するとゆったり広い園内を回ってくれたので、ここで遊べそうだ。ここは歩くと遠いな等地図と併せて確認する事が出来ました。
そして、やっとお昼ご飯。この時点で、まだ草っぱらで遊んでいない、、、。
昼食後、念願の芝生の上でフリスビーをしました。湾の風がすごくて難しかったですが。子たちは大きな声出してもいいし、眺めもいいし、走り回っているだけでも気持ち良さそうでした。やけに三つ葉のクローバーを拾ってきてくれたな。今回は広場で目一杯遊んで帰ることにしました。
まだ行っていないエリアもありましたので次回足を伸ばしてみたいと思います。
葛西臨海公園の詳しくは
コチラへ。